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失敗しない壁紙クロスの選び方

1.クロス選びのポイント4 選
クロス(壁紙)は、内装リフォームの中でも特にお部屋の印象を大きく左右する存在です。
色や柄、質感によって、空間の雰囲気はがらりと変わります。現在は数多くのメーカーからさまざまなデザインや機能性クロスが販売されており、選択肢も豊富です。
しかし、クロス選びにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。
Point.①下地の状態によって仕上がりが変わる

リフォームでクロスを張り替える場合、既存の壁の凹凸や傷が完全に消えないことがあります。
下地処理を行っても、どうしても調整しきれない部分が出ることも。そのため、凹凸が目立ちにくい厚手タイプのクロスを選ぶと、よりきれいに仕上がりやすくなります。
Point.② 面積効果に注意

クロスは、サンプルで見るよりも実際に広い面積に張ると「明るく・白っぽく」感じることが多いです。
これは“面積効果”と呼ばれる現象です。
「思っていたより薄い色に感じる…」という失敗を防ぐためには、イメージより少し濃いめの色を選ぶのがおすすめです。
Point.③ サンプルはできるだけ大きいものを

小さなカットサンプルでは、実際の印象をつかみにくいことがあります。
可能であれば、大きめのサンプルを取り寄せて確認しましょう。
さらに、
・昼間の自然光の下
・夜の照明の下
それぞれで見比べることで、時間帯による見え方の違いも確認できます。お部屋で実際に使う環境に近い条件でチェックすることが大切です。
クロス選びは、お部屋づくりの満足度を左右する大切なポイント。デザインだけでなく、下地の状態や光の影響まで考えながら、慎重に選びましょう。
少しの工夫で、理想の空間にぐっと近づきます。
Point.④クロスの張分けで
クロスの張り分けは、お部屋の雰囲気を気軽にイメージチェンジできるおすすめの方法です。
壁の一面だけ色や柄を変えたり、コーナー部分にアクセントを加えるだけで、空間がぐっと明るく、表情豊かになります。
少し華やかな柄でも、縦や横にトリム(見切り)を入れてポイント使いすることで、ほどよいアクセントに。大きな模様替えをしなくても、「なんだかおしゃれ!」と感じられる空間に変わります。
和室の場合は、低めの位置で張り分けるのがコツ。視線が安定し、落ち着きのあるやさしい雰囲気に仕上がります。
「ちょっと冒険かも?」と思う色も、アクセントクロスなら意外と相性が良いものです。いつもは選ばないカラーにチャレンジして、自分らしいお部屋づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

